もっと激しくもっとつよく(1981)──殺意と快楽の共犯関係、肉体で交わす“交換殺人”。

もっと激しくもっとつよく

“殺したい人、いる?──じゃあ、私が代わりに。”

欲望と罪の狭間で絡み合う、若者と人妻。
冗談から始まった交換殺人ごっこは、いつしか現実の死を招き寄せる。
ロマンポルノ史上、最も“濡れて怖い”心理サスペンス──。

 

🎬 あらすじ

名門・鳥井坂家で開かれた、65歳の当主・半蔵と若妻マリの結婚披露宴。
そこに集った親族たち──跡取りの直道、妻の篝(かがり)、親戚の蒔枝博夫妻とその息子・達也。
10年前、篝は博と不倫し、その現場を幼い達也に見られていた。

成長した達也に接近する篝。2人は「殺したい相手を交換で殺す」という冗談を口にする。
やがて直道が事故死したことで、冗談は現実のものとなり、2人は快楽と罪を交錯させながら関係を深めていく。

そして迎える、密会の夜。篝が指定したホテルの一室には、彼女の死体と遺書代わりのテープが残されていた──
「二人の男を思う醜い私がいやになった……」

 

🎞 作品情報

  • 📅 公開年:1981年5月15日
  • 🎥 監督:田中登
  • 🧑‍🤝‍🧑 出演:川村真樹、風間舞子、山地美貴、志麻いづみ
  • 🏢 製作:にっかつロマンポルノ
  • 💿 品番:R18-1170
  • ⏱ 上映時間:74分

 

🐈 黒猫レビュー

🩸 “交換殺人”というプレイ──本気で抱いて、本気で壊す。

田中登監督の手により、サスペンスと官能が交錯する濃密な人間ドラマへ昇華された本作。
篝と達也の関係性は単なる性愛を超え、罪と快楽、記憶と執着が渦巻く“狂愛”の形。

🕯「殺したい」と「抱きたい」は紙一重。

ロマンポルノながら心理描写は極めて精緻。
とくにラストのテープ演出と自殺のくだりは、背筋が凍ると同時に、妙な余韻を残す。

抜き要素×フェティッシュ要素

  • 人妻×少年の背徳愛
  • 殺意を交わす心理プレイ
  • 再現セックス(同じホテル)
  • 過去の不倫と現在の欲望の反復
  • 死体×テープレコーダー演出
  • 精神的サディズムと従属プレイ
  • 「濡れたまま終わる」エンディング快感

 

🎥 サンプル動画

 

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🐾 黒猫のささやき

「この愛を守るために、誰かを殺す。
そしてまた、誰かを抱く──そんな夜があってもいい。」

 

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