“女は、待つだけじゃ、濡れない──。”
昼は海へ、夜は小料理屋へ。
夫に忘れられ、渇きに堕ちた海女が、夜這い、売春、覗き見に身を沈めていく──
それでも女は、愛されたかった。
🎬 あらすじ
舞台は静かな漁村。海女として働く礼子は、夫・健一の帰りを待ちわびていた。
だが久々に帰ってきた健一は、友人の圭介と将棋ばかり。礼子は寂しさを抑えきれず、苛立ちと生理の痛みが重なり、ついに爆発する。
夫婦喧嘩ののち、ヤケ酒をあおり、友人との夜に逃げ込む礼子。
覗き見た一人暮らしの女の変態SEX、夜這いを仕掛けた友人の淫らな誘惑、組合長との関係、キャバレーでの堕落──
礼子は、どこまでも堕ちていく。
だが最後に、キャバレーに現れた健一が、彼女を連れ戻す。
ふたりはすべてを捨てて、ようやく“夫婦”になる──昭和ポルノが描く、性愛と救済の物語。
🎞 作品情報
- 📅 公開年：1977年7月23日
- 🎥 監督：藤浦敦
- 🧑🤝🧑 出演：梓ようこ、中島葵、岡尚美、牧れいか、岡本麗、谷ナオミ／中西良太、井上博一、八代康二、鈴々舎馬風
- 🏢 製作：にっかつロマンポルノ
- 💿 品番：141bbxn03066
- ⏱ 上映時間：69分
🐈 黒猫レビュー
🌊「女の本音は、潮のように溢れ出す」
『夜這い海女』は、漁村という閉じた空間で、“満たされない女”の性と心を描く物語。
夫に愛されたいのに拒まれ、女友達との酒、他人の性のぞき、組合長との浮気、キャバレーでの堕落…。
どこか壊れてしまった礼子の姿が、逆にリアルで痛々しい。
ラスト、夫がキャバレーに現れる展開は、昭和ポルノ特有の「女を救済するのはセックスである」という倒錯と浄化が混じる。
梓ようこの海女姿、キャバレーでの堕ちた目線、そして最後の“再生”──
ポルノというより、ある種の女の人生劇場として心に残る。
💦 抜き要素／フェティッシュ要素
- 女から男への夜這いシーン
- 覗き見変態カップルのセックス
- 生理によるすれ違いプレイ
- キャバレー売春と調教
- 夫婦喧嘩→和姦SEXの情動
- 和室での着物セックス
- 女の堕ち顔・哀愁フェチ
🎥 サンプル動画
🧸 使用グッズ紹介
夜這いの海女着 ▶ 薄紅の漁火（昭和エロチカ）
キャバレーの接待ベッド ▶ 濡れ舞台シーツ（昭和エロチカ）
夫婦再生の夜 ▶ 絆結ぶ抱擁ローション（昭和エロチカ）
▶ 男の哀愁雑貨店『昭和エロチカ』で探してみる
🐾 黒猫のささやき
“わたし、ほんとは──ただ、愛されたかっただけなんだよ。”
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